ATF(オートマチック・トランスミッション・フルード)交換
2009年 12月 13日
H14年式 エスティマ 走行距離7万キロ。
特にトラブル等はないとの事ですが、新車から一度もATFを交換されていない為、
このままATFだけを交換すると、トラブルの原因にもなります。
綺麗なATFが入る事によって、オイルパンに溜まった汚れが洗浄され流れ出すと
大切なバルブを詰まらせる恐れがあります。
定期的に点検・交換すれば、オイルパンまで取っての作業には至らないと思います
①オイルパン取り外し
外したオイルパンです。○の3ケ所にマグネットが有りますが。良く見ると。。。
②正体は???
何かドロドロした物が付着しています
マグネットに付くという事は?鉄粉です。
AT(オートマッチックトランスミッション)は色々なパーツで構成されています。
各パーツが摩耗する事によって7万キロで、おおよそ、これだけの鉄粉が出るんです。
③洗浄前
洗浄前のマグネットの状態です
④洗浄後
洗浄後のマグネットの状態です
⑤取り外し後
オイルパンを外したATの様子です。
ゴミが入らない様に作業します
⑥フィルター交換
オイルパンを取り付ける前に、フィルターを交換します。
(中に細かい鉄製のネットが入っています。)
後は取付けて、ATFを注入し完了です。
交換前と比べると、明らかにスムーズな走りになりました。
交換されていない方、どうですか?
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