お車買取り奮闘記④

つづき↓

”じゃ～、その金額でお願いします。”

”でも、トランスミッションの不具合なのに、その程度の減額で大丈夫ですか？”
と逆に気を使ってもらい、お互いに、その場がすごく和やになった事を今でも覚えています

その後は、金銭のやりとりや、書類関係の取り交わしなどをしながら、
また車内で出来なかった身の上話をし、お客様の家を出る事になった。

『では、これで完了です。今回お取引ありがとうございました。』と最後にご挨拶。
少し名残惜しいがお客様の家を出た。

途中、近くのコンビニに寄って、しばし休憩をしながら、会社に帰る準備をした。
まずは、会社に電話。『今から会社に向かいます。』
そして、査定をしている間、携帯をマナーモードにしていたため、
その間にかかって来た人達に電話をし、いったん用事を済ませた後、
再び東京ＩＣ（東名高速道路）に向かう。

ＡＭ１０：２０
あらかじめ会社から、持参したナビ（ストラーダポケットメモリナビ）をお客様の自宅から出る時に、
買取車にセットしておいたので、先ほどのコンビニで会社まで帰るルートをセットしておいた。
その案内通りに東京ICまで向かったが、
”次の交差点を右折です。左折です。とその通りに車を運転していると、
何だかとても狭い道になってきたため”本当大丈夫かなぁ？”と思いながら、
走り続けていると、、車通りの多い道にやっと出てきたので、少しほっとした。
この道は、どんな道だろうと思い、ナビで確認した所、環状8号線（通称：カンパチ）だったので、
このまま行けば、東京ICにたどり着く事が、自分でも理解できた。
これから、高速道路の長い旅路が始まるにかと、行きの新幹線の喜びとは正反対の悲しみが・・・
その気持ちに追い打ちをかける、カンパチの渋滞
”あ～あ～”

ＡＭ11：05
しばらく、のろのろ走っていると、ようやく東京ICの看板が見えてきた。
カンパチを左に折れ、東京ICに続くメーンロードは、とても流れが良く
すぐ東京ICが見えてきた。いつもはETCを装備した車両に乗っているが、
今回はETCがついていないので、通常の改札口を通過。

これから、また、長～い高速道路の旅が始まるのであります・・・

つづく・・・

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